ズワイガニと紅ズワイガニの違いがあるの?を説明します。
名前が両方とも「ズワイガニ」なので、どう違うのか?
まずは見た目から
茹でる前、生きている状態の写真がこちら↓
ズワイガニ↓
紅ズワイガニ↓
これ両方とも生です。
見てのとおり、生きている時は「ズワイガニは黒」、「紅ズワイガニは赤」です。
わかりやすいですね。
ズワイガニは火を通すと赤く発色するんですね。
住んでいる場所も違うんですね。
ズワイガニは水深200mくらい、紅ズワイガニは水深400mくらいです。
名前で誤解されますが、「別の生き物」だという事です。
「タイとイシガキダイ」が違うように。
タイ↓
イシガキダイ↓
~タイ、~ダイという名前がついているのは、「あやかり鯛」といって、
贈答品や冠婚葬祭で使われてきた「鯛」という名前に「あやかっている」ということです。
タイという名前だけど鯛じゃないんですね。違う生き物です。
(あやかり鯛は200種類くらいいるそうです。)
かにに話しをもどしまして、
では、味は一緒か?というと
ズワイガニの方が圧倒的に美味しいです。
「よく食べてるからわかるんでしょ~」とたまに聞かれるんですが、
食べたことない人でもわかります。一口食べて「ズワイガニの方が美味しい!」となります。
大きな違いが3つあります。
①紅ズワイガニの身が水っぽい
②かにみそが少なく水っぽく独特の香りがある、みそが固まらずシャバシャバしている
③身に弾力が少ないく、身がズワイガニより少ない
こんな感じです。味、香り、食べた時の感動が圧倒的に違いますね。
……ちょっと悪いところを言いましたが、紅ズワイガニにも良いところがあります!
それは、ズワイガニより価格が安い!
ズワイガニほど禁漁期間が短くないので手に入りやすい!
手軽にお安くかにを堪能するなら紅ズワイガニですね。
ただ、やっぱり本物がいい!本物の美味しさを味わえる時は本物を食べていただきたい!
せっかく越前かにの本場に来ていただくわけですから!
越前かにの解禁期間も11月~翌年3月末までしかないですし!
というわけでこれからも越前かにの期間中は越前かにでいきたいです、よろしくお願いいたします!
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越前海岸に佇む、1日3組限定のお宿。こだわり抜いた上質な和モダン空間と全客室に個室風呂を設置。お湯は地元天然温泉を引いており、越前くりや温泉を楽しめる。お風呂からも越前海岸のオーシャンビューを望めるようビューバスルームとなっている。客室数の限られた施設だからこそのプライベート感や贅を尽くした設えで、大人が癒やされる特別な時間を過ごせます。